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I LOVE 孤立

~集団や組織での孤立を促す絵日記BLOG~

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2月19日


こんばんは

基盤太郎です





今日で寒いのは終わりですよね?


それでいいんですよね?



凍えながら吸うタバコは、凍えるような寒さなんです。


しかし、今の会社を辞めるのと同時に、タバコ辞めます。


…。



ほんとに、辞めます…。






.
~『4番打者』~











いつからだろう、あたしは“4番打者”のことを考えなくなっていた。


あんなに憧れていたのに、このところ、その影も形もないのだ。


『選ばれし“4番打者”…』


帰りのホームルームの時、彼はもうすでにユニフォームに着替えてた。


でっかくて真っ黒な、エナメルのカバンを肩に下げてた。


『もしかしたら、スパイクも履いてたんじゃないかな…』


チャイムが鳴ると、誰より先にグラウンドへ走っていった。


そして、夜中までバットを振っていた。


そんな姿に憧れていた。


『うん、すごくかっこよかった…』


だからあたしも、選ばれし4番打者になりたかった。


膨らむ限り想像を広げて、何かしらの4番打者を目指していた。


『目指していたはず…、だ』


ところがどうだろう。


もう、そんなこと考えなくなっていた。


あんなにかっこよくて、あんなに憧れていたのに、だ。


『きっとあれよ、たぶん…』


“責任”みたいなやつだ。


選ばれし4番打者には、果たすべき責任があるんだ。


それを知ったんだ。


『あの4番打者は、彼でなくてもよかったのよ…』


いつだって“ポスト4番打者”はいる。


誠意と努力にまみれ、目を輝かせる彼らがいるのだ。


大きくて短い返事で従順にしたがい、背中には“正統”と彫り込んでいるのだ。


『彼らはみんな、バットのグリップをすり減らすことを考えているんだ』


そしていろんなことが絡まって、その中の誰かが選ばれる。


それからやっと成功を体験したり、失敗を体験したりできる。


それが経験になる。


『だから、“責任”がある…』


“ポスト4番打者達”をとむらうように、成功や失敗を受け止めなくてはならない。


きっと産まれたての子鹿のように、足が震えると思う。


嗚咽がとまらなくなって、そのうち失神するだろう。


だから、もういいのだ。


だから、もう“4番打者”について考えなくなっていたんだ。


『だけど、今また考えているんだ…』


あたしは、ふと考えている。


4番打者についてまた、考えているんだ。











おやすみぶらざー
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[ 2012/02/19 23:03 ] 絵日記 | TB(0) | CM(0)
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